英語のアクセントは、強弱ではありません。
2018年12月08日ニューヨークの俳優養成所のシルビア先生に、はじめてレッスンを受けた時のことです。
私は、英語のアクセントは強く発音する様に習っていたので、いつもの様に単語のアクセントには力を入れて話しました。
「何、そのゴツゴツした英語は!!!。」とシルビア先生は、たいへんな形相になって言いました。
びっくりしている私の顔を見て、シルビア先生は言いました。
「英語には、カラー(色)があるのよ。カラーを付けるためには、単語にアーチをかけるのよ。」
そう言って、英語の単語をいいながら、指で山を描きました。
私にも、英語のメロディーが聞こえました。
私が初めて英語の本当の話し方を知った時です。
アクセントを強くではなく、アクセントにはアーチをかけます。
それにより、スムーズに音節が強調されるのです。
強く発音すると、英語のメロディーがなくゴツゴツした荒々しい英語になってしまいます。
なぜか、日本ではこの事を誰も知りません。